「BEFORE THE DAYLIGHT」 角松敏生
「BEFORE THE DAYLIGHT」(1988 BMGファンハウス)
角松敏生:vocals・Macintosh & keyboards programming

1.「I CAN GIVE YOU MY LOVE」 詞・曲:角松敏生 編:Philippe Saisse
2.「LOST MY HEART IN THE DARK」 詞・曲:角松敏生 編:Philippe Saisse
3.「THINKING OF YOU」 詞・曲:角松敏生 編:Eric Calvi・LeMel Humes
4.「GET YOUR FEELIN'」 詞・曲:角松敏生 編:Lenny White
5.「CAN'T YOU SEE」 詞・曲:角松敏生 編:Peter Schere・Arto Lindsay
6.「REMEMBER YOU」 詞・曲:角松敏生 編:Jeff Bova・Jimmy Bralower
7.「LADY IN THE NIGHT」 詞・曲:角松敏生 編:Eric Calvi・LeMel Humes
8.「I'D LIKE TO BE YOUR FANTASY」 詞・曲:角松敏生 編:Lenny White
<support musician>
Bill Frisell:guitar
Eddie Martinez:guitar・12 string guitar
Jeff Golub:guitar
Nick Moroch:guitar
Nile Rogers:guitar
Vernon Reid:guitar
Flare Funston:drums
Jeff Bova:keyboards・synthesizers
LeMel Humes:keyboards・background vocals
Pete Levin:keyboards・computer programming
Peter Scherer:keyboards・computer programming
Philippe Saisse:keyboards・computer programming
Joffrey Vernon Smith:sax
Michael Brecker:tenor sax
Benny Diggs:background vocals
B.J : Nelson:background vocals
Cindy Mizelle:background vocals
Curtis King Jr.:background vocals
Diane Garisto:background vocals
Diva Gray:background vocals
Dk Dyson:background vocals
Frank Simms:background vocals
Gail Eou:background vocals
Vanese Thomas:background vocals
Vicki Sue Robinson:background vocals
藤沢秀樹:background vocals
Arto Lindsay:computer programming
Grog Mangiafico:computer programming
Mac Qualye:computer programming operate
Jimmy Bralower:drum programming
Matt Schottenfeld:Emulator II programming
Lenny White:additional computer programming
平間あきひこ:assistant synthesizer operate
produced by Philippe Saisse・Lemel Humes・Eric Calvi・Lenny White・Peter Scherer ・Arto Lindsay・Jeff Bova・Jimmy Bralower
mixing engineered by The French Acrobats・Eric Calvi・Alec Head・Alan Meyerson・Malcolm Pollack
recording engineered by Daniel Abraham・Eric Calvi・Alec Head・Tom Gartland・Malcolm Pollack
●NY in 角松!海外一流ミュージシャンを贅沢に起用した最も世界に近づいた名盤
デビュー当時のリゾートミュージックから「After 5 Crash」で先鋭的なシティポップへ進化、12インチシングルにおけるダンスシーンへの接近などTECHNOLOGYな方面へシフトしていた角松敏生が、傑作アルバム「Touch and Go」リリース後、ニューヨークに拠点を移し、贅沢にもJeff BovaやPhilippe Saisse、Eric Calviら現地ミュージシャンにプロデュースを任せた意欲作をリリースしました。それが本作、「BEFORE THE DAYLIGHT」です。それまで信頼のおけるバックトラックを形成していた青木智仁、友成好宏ら角松ファミリーを起用せず(参加している国内ミュージシャンはJADOESの2人のみ)、ほとんどが現地ニューヨークのクリエイターによる打ち込みサウンドで楽曲が構築され、エレクトロファンク路線ここに極まれり、といった作風となっています。
アルバム全体を通して聴くことができるその硬質なリズムトラックと計算され尽くしたシーケンス&フレーズは全く隙がなく、打ち込みにしてこの圧力はまさに当時のNY西海岸サウンドの真髄を見るようです。しかし特筆すべきはそれに埋もれることのない角松のコッテリしたヴォーカル、特に随所で活躍するいかがわしいフェイクの存在感です。彼のフェイクはリズム感を演出するというよりは、圧倒的に暑苦しい熱唱パワー型といった特徴であり、時にはやり過ぎてコミカルにさえ思えてしまいますが、こういうものはやり過ぎなのがちょうどよいし、それゆえに個性が際立っており、この作品を唯一無二のものに仕上げているとさえ思えてならないのです。サウンドのクオリティの高さに堂々と渡り合う歌の個性、これがこの作品を名盤たるものにしていると思います。まさに角松敏生全盛期の渾身の一作です。
<Favorite Songs>
・「LOST MY HEART IN THE DARK」
この時代特有の硬質な打ち込みが主張するエレクトロファンクですが、それ以上に角松節ともいうべき圧倒的なフェイクが印象に残ります。イントロ・間奏・アウトロ共に決して上手いとは言えないがしつこく頭にこびりつくフェイク。これに尽きますw
・「LADY IN THE NIGHT」
ゴキゴキした打ち込みなのにどこか涼しげな、爽やかさを感じさせる楽曲を忍ばせているのもこの作品の巧みなところです。カッティングギターのリズム感が素晴らしく、打ち込みによるリズムも複雑で派手なことをやっているのに、この爽やかさ。侮れません。
・「I'D LIKE TO BE YOUR FANTASY」
ダンスで思い切り騒いだ後の癒しバラード、という位置づけであるが、このバラードも基本的には硬質な打ち込みがメイン。しかしその感動的なメロディとコーラスワーク、そしてフェイク(しつこいw)のバランスが素晴らしいです。「I'm Just Gonna Take You Forever More〜♪」の部分は名フレーズですね。
<評点>
・サウンド ★★★★ (始まりから終わりまで、バラードまでゴキゴキの徹底さ)
・メロディ ★★★★★ (この音を飽きさせないのもメロディセンスがあってこそ)
・リズム ★★★★★ (全体としては打ち込みだがかなり複雑なことを)
・曲構成 ★★★★ (ダンスとバラード、バランスはさすが心得ている)
・個性 ★★★★★ (フェイクだけですべてを持っていく個性w)
総合評点: 10点
それにしてもリマスターしませんね・・・。
角松敏生:vocals・Macintosh & keyboards programming

1.「I CAN GIVE YOU MY LOVE」 詞・曲:角松敏生 編:Philippe Saisse
2.「LOST MY HEART IN THE DARK」 詞・曲:角松敏生 編:Philippe Saisse
3.「THINKING OF YOU」 詞・曲:角松敏生 編:Eric Calvi・LeMel Humes
4.「GET YOUR FEELIN'」 詞・曲:角松敏生 編:Lenny White
5.「CAN'T YOU SEE」 詞・曲:角松敏生 編:Peter Schere・Arto Lindsay
6.「REMEMBER YOU」 詞・曲:角松敏生 編:Jeff Bova・Jimmy Bralower
7.「LADY IN THE NIGHT」 詞・曲:角松敏生 編:Eric Calvi・LeMel Humes
8.「I'D LIKE TO BE YOUR FANTASY」 詞・曲:角松敏生 編:Lenny White
<support musician>
Bill Frisell:guitar
Eddie Martinez:guitar・12 string guitar
Jeff Golub:guitar
Nick Moroch:guitar
Nile Rogers:guitar
Vernon Reid:guitar
Flare Funston:drums
Jeff Bova:keyboards・synthesizers
LeMel Humes:keyboards・background vocals
Pete Levin:keyboards・computer programming
Peter Scherer:keyboards・computer programming
Philippe Saisse:keyboards・computer programming
Joffrey Vernon Smith:sax
Michael Brecker:tenor sax
Benny Diggs:background vocals
B.J : Nelson:background vocals
Cindy Mizelle:background vocals
Curtis King Jr.:background vocals
Diane Garisto:background vocals
Diva Gray:background vocals
Dk Dyson:background vocals
Frank Simms:background vocals
Gail Eou:background vocals
Vanese Thomas:background vocals
Vicki Sue Robinson:background vocals
藤沢秀樹:background vocals
Arto Lindsay:computer programming
Grog Mangiafico:computer programming
Mac Qualye:computer programming operate
Jimmy Bralower:drum programming
Matt Schottenfeld:Emulator II programming
Lenny White:additional computer programming
平間あきひこ:assistant synthesizer operate
produced by Philippe Saisse・Lemel Humes・Eric Calvi・Lenny White・Peter Scherer ・Arto Lindsay・Jeff Bova・Jimmy Bralower
mixing engineered by The French Acrobats・Eric Calvi・Alec Head・Alan Meyerson・Malcolm Pollack
recording engineered by Daniel Abraham・Eric Calvi・Alec Head・Tom Gartland・Malcolm Pollack
●NY in 角松!海外一流ミュージシャンを贅沢に起用した最も世界に近づいた名盤
デビュー当時のリゾートミュージックから「After 5 Crash」で先鋭的なシティポップへ進化、12インチシングルにおけるダンスシーンへの接近などTECHNOLOGYな方面へシフトしていた角松敏生が、傑作アルバム「Touch and Go」リリース後、ニューヨークに拠点を移し、贅沢にもJeff BovaやPhilippe Saisse、Eric Calviら現地ミュージシャンにプロデュースを任せた意欲作をリリースしました。それが本作、「BEFORE THE DAYLIGHT」です。それまで信頼のおけるバックトラックを形成していた青木智仁、友成好宏ら角松ファミリーを起用せず(参加している国内ミュージシャンはJADOESの2人のみ)、ほとんどが現地ニューヨークのクリエイターによる打ち込みサウンドで楽曲が構築され、エレクトロファンク路線ここに極まれり、といった作風となっています。
アルバム全体を通して聴くことができるその硬質なリズムトラックと計算され尽くしたシーケンス&フレーズは全く隙がなく、打ち込みにしてこの圧力はまさに当時のNY西海岸サウンドの真髄を見るようです。しかし特筆すべきはそれに埋もれることのない角松のコッテリしたヴォーカル、特に随所で活躍するいかがわしいフェイクの存在感です。彼のフェイクはリズム感を演出するというよりは、圧倒的に暑苦しい熱唱パワー型といった特徴であり、時にはやり過ぎてコミカルにさえ思えてしまいますが、こういうものはやり過ぎなのがちょうどよいし、それゆえに個性が際立っており、この作品を唯一無二のものに仕上げているとさえ思えてならないのです。サウンドのクオリティの高さに堂々と渡り合う歌の個性、これがこの作品を名盤たるものにしていると思います。まさに角松敏生全盛期の渾身の一作です。
<Favorite Songs>
・「LOST MY HEART IN THE DARK」
この時代特有の硬質な打ち込みが主張するエレクトロファンクですが、それ以上に角松節ともいうべき圧倒的なフェイクが印象に残ります。イントロ・間奏・アウトロ共に決して上手いとは言えないがしつこく頭にこびりつくフェイク。これに尽きますw
・「LADY IN THE NIGHT」
ゴキゴキした打ち込みなのにどこか涼しげな、爽やかさを感じさせる楽曲を忍ばせているのもこの作品の巧みなところです。カッティングギターのリズム感が素晴らしく、打ち込みによるリズムも複雑で派手なことをやっているのに、この爽やかさ。侮れません。
・「I'D LIKE TO BE YOUR FANTASY」
ダンスで思い切り騒いだ後の癒しバラード、という位置づけであるが、このバラードも基本的には硬質な打ち込みがメイン。しかしその感動的なメロディとコーラスワーク、そしてフェイク(しつこいw)のバランスが素晴らしいです。「I'm Just Gonna Take You Forever More〜♪」の部分は名フレーズですね。
<評点>
・サウンド ★★★★ (始まりから終わりまで、バラードまでゴキゴキの徹底さ)
・メロディ ★★★★★ (この音を飽きさせないのもメロディセンスがあってこそ)
・リズム ★★★★★ (全体としては打ち込みだがかなり複雑なことを)
・曲構成 ★★★★ (ダンスとバラード、バランスはさすが心得ている)
・個性 ★★★★★ (フェイクだけですべてを持っていく個性w)
総合評点: 10点
それにしてもリマスターしませんね・・・。
![]() | BEFORE THE DAYLIGHT (1988/02/05) 角松敏生 商品詳細を見る |
テーマ : 本日のCD・レコード - ジャンル : 音楽
コメント
お久しぶりです(*^_^*)
hapihapiさんだ!お帰りなさいませ。
いろいろ思い出もありまして10点なのです。
実は角松ってヴォーカルのしつこさが変なんですけれどねw
個性的で変なアーティストならお任せ下さい。
(あくまで自分基準ですが)
これからも徐々に紹介していきますので・・・。
いろいろ思い出もありまして10点なのです。
実は角松ってヴォーカルのしつこさが変なんですけれどねw
個性的で変なアーティストならお任せ下さい。
(あくまで自分基準ですが)
これからも徐々に紹介していきますので・・・。
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ジャケットに記憶があるので多分持ってると思うんですけど・・・。実家に置きっぱなしかも。今度探してこなくっちゃ。
角松さんの曲はいつも何かをしながら聞き流していたのでちゃんと聴いたことがないかも。邪魔にならないいい感じの曲ですよね。いつでも聴ける優等生って感じ!私的には個性的でちょっと変?くらいのアーティストが面白くて好きなんですけどね・・・。(爆)