「Perfume〜Complete Best〜」 Perfume
「Perfume〜Complete Best〜」(2006 徳間ジャパン)
Perfume

<members>
西脇綾香:vocals
樫野有香:vocals
大本彩乃:vocals
1.「パーフェクトスター・パーフェクトスタイル」 詞・曲・編:中田ヤスタカ
2.「リニアモーターガール」 詞:木の子 曲・編:中田ヤスタカ
3.「コンピューターシティ」 詞・曲・編:中田ヤスタカ
4.「エレクトロ・ワールド」 詞・曲・編:中田ヤスタカ
5.「引力」 詞:木の子 曲・編:中田ヤスタカ
6.「モノクロームエフェクト」 詞:木の子 曲・編:中田ヤスタカ
7.「ビタミンドロップ」 詞:木の子 曲・編:中田ヤスタカ
8.「スウィートドーナッツ」 詞:木の子 曲・編:中田ヤスタカ
9.「ファンデーション」 詞:木の子 曲・編:中田ヤスタカ
10.「コンピュータードライビング」 詞:木の子 曲・編:中田ヤスタカ
11.「Perfume」 詞:木の子 曲・編:中田ヤスタカ
12.「wonder2」 詞・曲・編:中田ヤスタカ
中田ヤスタカ:synthsizer & computer programming
produced by 中田ヤスタカ
engineered by 中田ヤスタカ
●突如現れたシンセポップアイドル!シンセワーク以上に中田ヤスタカのポップセンスが光る名ベスト盤
長年の下積みを経ていよいよブレイクを果たしたアイドルユニットPerfume。キュートでオシャレなシンセサイザーPOPSに仕上げられたサウンドをバックに、機械的にデフォルメされた声で3人が歌い踊るというスタイルですが、その人気はやはりcapsuleの中田ヤスタカによる巧みなサウンドプロデュースによる部分が大きいと思います。彼が本来持っているファッショナブルな側面が一般層にもとっつきやすいものにしているのでしょう。また、中田ヤスタカがcapsuleでも見せる非凡なポップセンスを遺憾なく発揮できる良き実験場となっていることもアドバンテージとなっています。
本作はメジャーデビュー後の近未来3部作までのベスト盤です。Perfumeは同じ中田ヤスタカプロデュースとはいえ、インディーズ時代とメジャー以降ではサウンドコンセプトが全く異なるため(音の選び方が全く違う)、楽曲としてはバラエティに富んでいてもはや別物と解釈してもよいのではないかと思います。特に1曲目はインディーズ時代の楽曲の面影はなく、一般受けを狙った今風のサウンドに仕上がっていて、インディーズ時代のチープなシンセでどこか虚ろな世界観を醸し出していたキューティーポップなサウンドが気に入っていた私にとっては、少々残念な方向に向かってしまった感があります。また、メジャー移籍後作詞家が変わったため、1つの特徴だった蜂の一刺し的スパイスが効いていた歌詞に面白みがなくなってしまったことも(売れていくための趨勢とはいえ)もったいなかったと思います。とはいうものの、「ビタミンドロップ」や「スウィートドーナッツ」等のインディーズ時代(正確には木の子時代)クオリティには疑いがなく、それだけでも名作の価値があるアルバムであることは間違いありません。
<Favorite Songs>
・「ビタミンドロップ」
エレドラで刻むスピード感溢れるリズムが引っ張っているが、サビの切なげなメロディがすべてを持っていってしまう名曲。木の子の歌詞もどこか鬱っぽく悲しくなるが、それもこの煮え切らないメロディに絶妙にマッチしています。全編を支配するチープなオルガン音色も魅力の1つです。
・「コンピュータードライビング」
リズム、特にバスドラの響きも豊かな、ゲームっぽいコミカルさも感じられる曲調ながら(メジャー調なのに)寂しさを感じさせるインディーズ時代のPerfume楽曲の残り香漂う良曲。非常にノリのよい曲調なのに、意味深な木の子の歌詞が良いスパイスになっています。
・「wonder2」
ラストを飾るファンタジックなバラード。この単純なメロディをサウンドだけで色彩豊かに仕上げるのは中田マジックであると言えます。極端なまでに機械的に処理されたヴォーカルもこの楽曲には合っているでしょう。
<評点>
・サウンド ★★★★(密室感が感じられるが高水準なデスクトップミュージック)
・メロディ ★★★★(中田のポップセンスはcapsuleより開花している)
・リズム ★★★ (随所で聴けるシンセで作ったリズムはとてもキュート)
・曲構成 ★★ (なぜ「スウィートドーナッツ」は一部はしょられたのか)
・個性 ★★★ (なんだかんだ言って現在最もTECHNOLOGYなアイドルである)
総合評点: 8点
Perfume

<members>
西脇綾香:vocals
樫野有香:vocals
大本彩乃:vocals
1.「パーフェクトスター・パーフェクトスタイル」 詞・曲・編:中田ヤスタカ
2.「リニアモーターガール」 詞:木の子 曲・編:中田ヤスタカ
3.「コンピューターシティ」 詞・曲・編:中田ヤスタカ
4.「エレクトロ・ワールド」 詞・曲・編:中田ヤスタカ
5.「引力」 詞:木の子 曲・編:中田ヤスタカ
6.「モノクロームエフェクト」 詞:木の子 曲・編:中田ヤスタカ
7.「ビタミンドロップ」 詞:木の子 曲・編:中田ヤスタカ
8.「スウィートドーナッツ」 詞:木の子 曲・編:中田ヤスタカ
9.「ファンデーション」 詞:木の子 曲・編:中田ヤスタカ
10.「コンピュータードライビング」 詞:木の子 曲・編:中田ヤスタカ
11.「Perfume」 詞:木の子 曲・編:中田ヤスタカ
12.「wonder2」 詞・曲・編:中田ヤスタカ
中田ヤスタカ:synthsizer & computer programming
produced by 中田ヤスタカ
engineered by 中田ヤスタカ
●突如現れたシンセポップアイドル!シンセワーク以上に中田ヤスタカのポップセンスが光る名ベスト盤
長年の下積みを経ていよいよブレイクを果たしたアイドルユニットPerfume。キュートでオシャレなシンセサイザーPOPSに仕上げられたサウンドをバックに、機械的にデフォルメされた声で3人が歌い踊るというスタイルですが、その人気はやはりcapsuleの中田ヤスタカによる巧みなサウンドプロデュースによる部分が大きいと思います。彼が本来持っているファッショナブルな側面が一般層にもとっつきやすいものにしているのでしょう。また、中田ヤスタカがcapsuleでも見せる非凡なポップセンスを遺憾なく発揮できる良き実験場となっていることもアドバンテージとなっています。
本作はメジャーデビュー後の近未来3部作までのベスト盤です。Perfumeは同じ中田ヤスタカプロデュースとはいえ、インディーズ時代とメジャー以降ではサウンドコンセプトが全く異なるため(音の選び方が全く違う)、楽曲としてはバラエティに富んでいてもはや別物と解釈してもよいのではないかと思います。特に1曲目はインディーズ時代の楽曲の面影はなく、一般受けを狙った今風のサウンドに仕上がっていて、インディーズ時代のチープなシンセでどこか虚ろな世界観を醸し出していたキューティーポップなサウンドが気に入っていた私にとっては、少々残念な方向に向かってしまった感があります。また、メジャー移籍後作詞家が変わったため、1つの特徴だった蜂の一刺し的スパイスが効いていた歌詞に面白みがなくなってしまったことも(売れていくための趨勢とはいえ)もったいなかったと思います。とはいうものの、「ビタミンドロップ」や「スウィートドーナッツ」等のインディーズ時代(正確には木の子時代)クオリティには疑いがなく、それだけでも名作の価値があるアルバムであることは間違いありません。
<Favorite Songs>
・「ビタミンドロップ」
エレドラで刻むスピード感溢れるリズムが引っ張っているが、サビの切なげなメロディがすべてを持っていってしまう名曲。木の子の歌詞もどこか鬱っぽく悲しくなるが、それもこの煮え切らないメロディに絶妙にマッチしています。全編を支配するチープなオルガン音色も魅力の1つです。
・「コンピュータードライビング」
リズム、特にバスドラの響きも豊かな、ゲームっぽいコミカルさも感じられる曲調ながら(メジャー調なのに)寂しさを感じさせるインディーズ時代のPerfume楽曲の残り香漂う良曲。非常にノリのよい曲調なのに、意味深な木の子の歌詞が良いスパイスになっています。
・「wonder2」
ラストを飾るファンタジックなバラード。この単純なメロディをサウンドだけで色彩豊かに仕上げるのは中田マジックであると言えます。極端なまでに機械的に処理されたヴォーカルもこの楽曲には合っているでしょう。
<評点>
・サウンド ★★★★(密室感が感じられるが高水準なデスクトップミュージック)
・メロディ ★★★★(中田のポップセンスはcapsuleより開花している)
・リズム ★★★ (随所で聴けるシンセで作ったリズムはとてもキュート)
・曲構成 ★★ (なぜ「スウィートドーナッツ」は一部はしょられたのか)
・個性 ★★★ (なんだかんだ言って現在最もTECHNOLOGYなアイドルである)
総合評点: 8点
![]() | Perfume~Complete Best~(DVD付) (2007/02/14) Perfume 商品詳細を見る |
テーマ : 本日のCD・レコード - ジャンル : 音楽
コメント
コメントの投稿




