2011年あけましておめでとうございます
当ブログ読者の皆様、2011年新年あけましておめでとうございます。
ただただ自分の好きなアルバムばかりをレビューするだけのブログですが、これまで14万ものアクセスを達成することができました。
当初は全く予想していない事態です。まさかこれほどたくさんの方々に読んでいただけるとは・・・。
これまでこの拙いレビューをお読みいただいた日本全国、いや全世界の方々(大げさ過ぎw)に改めて感謝の言葉を申し上げます。
いつもありがとうございます。
さて、遂に当ブログも4年目に突入いたしまして、そろそろ終わりが近づきつつあるようなそうでもないような。
当初の予定では4年計画のはずだったので、そういう意味ではもしかすると最終年?
というわけで、持ち合わせているネタは恐らく今年で終了するのではないかな、と思っております。
なにぶんテクノポップやニューウェーブやテクノ歌謡等々の資料庫を目指しているわけではありませんで、ただただ自分が好きなアルバム、自分が考えている「TECHNOLOGY POPS」に当てはまるような作品(の中の好きなもの)だけをレビューしているわけなので、「どうしてあのアーティストが取り上げられないの?」とか「あの世紀の名盤がレビューされないなんて!」とか「このバンドの作品の中でなぜこの作品はレビューされないの?」等々というがっがり感や苦情批判もあるかと思います。
例えば、P-◯OD◯Lの1stとか、PL◯ST◯CS全般とか、電◯グ◯ー◯「◯IT◯MI◯」や「D◯A◯O◯」や「◯」とか、ある時期以降の細◯◯臣とか◯本龍◯とか高◯幸◯関連作品とかとか◯下達◯関連とか・・・その他もろもろの作品がなぜ取り上げられないのかには、ここでは明らかにはしませんが(ごく個人的な基準のため)理由があるのです。
また、誰も気にしてはいないとは思いますが、評点に関しても意外な作品が10点だったり、一般的評価が高い作品が6点や7点だったりすることもありますが、これはもちろん個人的なイデオロギーの問題(というような大したものでもありませんが、まあ主観てヤツです)なので、まあこういう人間もいるんだ、くらいの軽い気持ちで読んでいただけると幸いです。
参加ミュージシャンに関しましても、英語表記を無理矢理調べて可能な限り漢字表記にしていたりするため、結構誤植があったりしますので、間違いがありましたら今後ともご指摘下さい。
いつのまにか資料的に調べていただいている方もいらっしゃるみたいなので・・・恐縮です。
あ、よくreryoとは一体何者なんですか?ということもよく言われておりますが、業界人では全くない完全な素人です。取り上げた作品のアーティストとのつながりも全くございません。
単なる1リスナーとして聴いてきた自由研究発表みたいなものなので、何卒お手柔らかに今後ともよろしくお願いいたしますw
さて、恒例になってしまったというか個人的にしてしまったという、2010年のベストアルバム3枚をご紹介したいと思います。
最初に言っておきますが、2010年は飛び抜けた新譜作品はありませんでした。
しかしまあまあ気に入った作品はあるわけで、それらは詳しくは当ブログでレビューしますが、今後に期待したいアーティストの作品として以下3作品を挙げたいと思います。
2004年よりテクノ/エレポップ系イベント「電脳マニアックス」をプロデュースするユニット、plumsonic!の3rdアルバム。レトロフューチャーな80'sテクノポップをこよなく愛する彼らならではの泣きのメロディラインと全編シンセで通すサウンドの潔さが魅力です。これまでの作品と比べてもしっかり音が成長、より攻撃的になり格段に印象が良くなりました。ヴォーカルの変なキャラクターづけはもう必要ないほどのクオリティだと思います。
テクノポップが持っているキュートなサウンド面と、渋谷系バンドのメロディセンスをいいとこどりしたような4人組バンド、エイプリルズの4thアルバム。これもplumsonic!と同じようなレトロフューチャー基調の80'sエレポップ&ギターポップで、ユニセックスな男性ヴォーカルと素人っぽい女性ヴォーカルの噛み合わせが合っていますが、本作では現在のエレクトロシーンに呼応したかのような前へ前へと出てくるアクティブなサウンドを展開しています。
北海道エレクトロニカシーンでは有名らしい男女ユニット(今回男女ユニット多いですね)木箱のメジャーデビューアルバム。北海道は砂原良徳やロマンポルシェ。の掟ポルシェ、デジタルスなどテクノ系シーンは活発である印象がありますが、音楽性はあっさりとナチュラルなメロディに電子音をまぶした感じで、バリエーションというよりはキラーフレーズやコードワークで勝負するタイプのようです。特に本作はメジャーというだけあって勝負曲が多く、今後に期待したいです。
以上、2010年のベストアルバムでしたが、例年よりは前述のとおりインパクトは薄く、9点~10点レベルの作品には出会えませんでした。上記3作も見方を変えれば単調過ぎる面も否めません。ただし今後の成長も期待できますので温かい目で見守っていきたいと思います(一体何様?w)。
今年もTECHNOLOGY POPSの名盤に出会うことを願っております。
それでは、本年もよろしくお願いいたします。
(次回から再び通常のレビューに戻ります)
ただただ自分の好きなアルバムばかりをレビューするだけのブログですが、これまで14万ものアクセスを達成することができました。
当初は全く予想していない事態です。まさかこれほどたくさんの方々に読んでいただけるとは・・・。
これまでこの拙いレビューをお読みいただいた日本全国、いや全世界の方々(大げさ過ぎw)に改めて感謝の言葉を申し上げます。
いつもありがとうございます。
さて、遂に当ブログも4年目に突入いたしまして、そろそろ終わりが近づきつつあるようなそうでもないような。
当初の予定では4年計画のはずだったので、そういう意味ではもしかすると最終年?
というわけで、持ち合わせているネタは恐らく今年で終了するのではないかな、と思っております。
なにぶんテクノポップやニューウェーブやテクノ歌謡等々の資料庫を目指しているわけではありませんで、ただただ自分が好きなアルバム、自分が考えている「TECHNOLOGY POPS」に当てはまるような作品(の中の好きなもの)だけをレビューしているわけなので、「どうしてあのアーティストが取り上げられないの?」とか「あの世紀の名盤がレビューされないなんて!」とか「このバンドの作品の中でなぜこの作品はレビューされないの?」等々というがっがり感や苦情批判もあるかと思います。
例えば、P-◯OD◯Lの1stとか、PL◯ST◯CS全般とか、電◯グ◯ー◯「◯IT◯MI◯」や「D◯A◯O◯」や「◯」とか、ある時期以降の細◯◯臣とか◯本龍◯とか高◯幸◯関連作品とかとか◯下達◯関連とか・・・その他もろもろの作品がなぜ取り上げられないのかには、ここでは明らかにはしませんが(ごく個人的な基準のため)理由があるのです。
また、誰も気にしてはいないとは思いますが、評点に関しても意外な作品が10点だったり、一般的評価が高い作品が6点や7点だったりすることもありますが、これはもちろん個人的なイデオロギーの問題(というような大したものでもありませんが、まあ主観てヤツです)なので、まあこういう人間もいるんだ、くらいの軽い気持ちで読んでいただけると幸いです。
参加ミュージシャンに関しましても、英語表記を無理矢理調べて可能な限り漢字表記にしていたりするため、結構誤植があったりしますので、間違いがありましたら今後ともご指摘下さい。
いつのまにか資料的に調べていただいている方もいらっしゃるみたいなので・・・恐縮です。
あ、よくreryoとは一体何者なんですか?ということもよく言われておりますが、業界人では全くない完全な素人です。取り上げた作品のアーティストとのつながりも全くございません。
単なる1リスナーとして聴いてきた自由研究発表みたいなものなので、何卒お手柔らかに今後ともよろしくお願いいたしますw
さて、恒例になってしまったというか個人的にしてしまったという、2010年のベストアルバム3枚をご紹介したいと思います。
最初に言っておきますが、2010年は飛び抜けた新譜作品はありませんでした。
しかしまあまあ気に入った作品はあるわけで、それらは詳しくは当ブログでレビューしますが、今後に期待したいアーティストの作品として以下3作品を挙げたいと思います。
![]() | Atomic-girl (2010/11/07) プラムソニック;pLumsonic! 商品詳細を見る |
2004年よりテクノ/エレポップ系イベント「電脳マニアックス」をプロデュースするユニット、plumsonic!の3rdアルバム。レトロフューチャーな80'sテクノポップをこよなく愛する彼らならではの泣きのメロディラインと全編シンセで通すサウンドの潔さが魅力です。これまでの作品と比べてもしっかり音が成長、より攻撃的になり格段に印象が良くなりました。ヴォーカルの変なキャラクターづけはもう必要ないほどのクオリティだと思います。
![]() | バック・トゥ・ザ・フューチャー・ミュージック (2010/01/06) THE APRILS 商品詳細を見る |
テクノポップが持っているキュートなサウンド面と、渋谷系バンドのメロディセンスをいいとこどりしたような4人組バンド、エイプリルズの4thアルバム。これもplumsonic!と同じようなレトロフューチャー基調の80'sエレポップ&ギターポップで、ユニセックスな男性ヴォーカルと素人っぽい女性ヴォーカルの噛み合わせが合っていますが、本作では現在のエレクトロシーンに呼応したかのような前へ前へと出てくるアクティブなサウンドを展開しています。
![]() | 回想未来 (2010/11/17) 木箱 商品詳細を見る |
北海道エレクトロニカシーンでは有名らしい男女ユニット(今回男女ユニット多いですね)木箱のメジャーデビューアルバム。北海道は砂原良徳やロマンポルシェ。の掟ポルシェ、デジタルスなどテクノ系シーンは活発である印象がありますが、音楽性はあっさりとナチュラルなメロディに電子音をまぶした感じで、バリエーションというよりはキラーフレーズやコードワークで勝負するタイプのようです。特に本作はメジャーというだけあって勝負曲が多く、今後に期待したいです。
以上、2010年のベストアルバムでしたが、例年よりは前述のとおりインパクトは薄く、9点~10点レベルの作品には出会えませんでした。上記3作も見方を変えれば単調過ぎる面も否めません。ただし今後の成長も期待できますので温かい目で見守っていきたいと思います(一体何様?w)。
今年もTECHNOLOGY POPSの名盤に出会うことを願っております。
それでは、本年もよろしくお願いいたします。
(次回から再び通常のレビューに戻ります)
コメント
No title
あいさつ。
どうもはじめまして。
一週間に一回は拝見させて頂いております。
ただ見るだけ、
というのも失礼な気がしてコメントを書いてます。
参考にして
PINK、土屋昌巳等を聞いたりしまして、
重宝させてもらっている現在です。
「どうしてあのアーティストが取り上げられないの?」
と言うところでの私的アーティストは
窪田晴男氏の「フライングニューエイジアン」を
宜しく願いたい!・・出来ればですが。
あまりまわりに聴いてる人が居ないので・・。
自分の願望はこれぐらいにしまして。
これからも陰ながら応援していますので、
宜しくUP願いたいです。
ファンより。
一週間に一回は拝見させて頂いております。
ただ見るだけ、
というのも失礼な気がしてコメントを書いてます。
参考にして
PINK、土屋昌巳等を聞いたりしまして、
重宝させてもらっている現在です。
「どうしてあのアーティストが取り上げられないの?」
と言うところでの私的アーティストは
窪田晴男氏の「フライングニューエイジアン」を
宜しく願いたい!・・出来ればですが。
あまりまわりに聴いてる人が居ないので・・。
自分の願望はこれぐらいにしまして。
これからも陰ながら応援していますので、
宜しくUP願いたいです。
ファンより。
Re: No title
ケビケビさん、あけましておめでとうございます。
ヴァリエテは今ではもう忘れられた存在になってしまっているのでしょうか・・・。
2枚のみのアルバムですし、再発企画とかあればいいのにと願いつつ今年も頑張りたいと思います。
楽しみにしていただけて光栄です。
今年もよろしくお願いいたします。
ヴァリエテは今ではもう忘れられた存在になってしまっているのでしょうか・・・。
2枚のみのアルバムですし、再発企画とかあればいいのにと願いつつ今年も頑張りたいと思います。
楽しみにしていただけて光栄です。
今年もよろしくお願いいたします。
Re: あいさつ。
名無し。さん、はじめまして。
あけましておめでとうございます。
このような拙いブログを見ていただけるだけで恐縮です。
PINKや土屋昌巳はTECHNOLOGY POPSな音楽シーンを語る上で非常に重要なアーティスト達ですので、自然と取り上げるアルバムも多くなっています。
参考にしていただけて大変ありがたいです。
そして窪田晴男の「Flying New Asian」!
実はリアルタイムで聴いていたはずなんですが、当時は期待し過ぎたのか余りピンと来なくて、正直そのまま放置してしまっていました。
しかし現在の耳で聞いてみるとひょっとすると印象が変わるかもしれませんので、もう1度聴いてみて良かったらリストに加えてみることにします。
赤城忠治とのコラボですしその資格は十分あるんじゃないかと思っていますので・・。
もし今後も「このアルバムをお願いしたい!」というのがありましたらぜひご要望下さい。
(名無し。さんでなくてもどなたでも結構です。)
聴いてみて気に入りましたら、どんどんリストに加えていきたいと思います。
新たな発見があるのは楽しいですので。
それでは今年もよろしくお願いいたします。
あけましておめでとうございます。
このような拙いブログを見ていただけるだけで恐縮です。
PINKや土屋昌巳はTECHNOLOGY POPSな音楽シーンを語る上で非常に重要なアーティスト達ですので、自然と取り上げるアルバムも多くなっています。
参考にしていただけて大変ありがたいです。
そして窪田晴男の「Flying New Asian」!
実はリアルタイムで聴いていたはずなんですが、当時は期待し過ぎたのか余りピンと来なくて、正直そのまま放置してしまっていました。
しかし現在の耳で聞いてみるとひょっとすると印象が変わるかもしれませんので、もう1度聴いてみて良かったらリストに加えてみることにします。
赤城忠治とのコラボですしその資格は十分あるんじゃないかと思っていますので・・。
もし今後も「このアルバムをお願いしたい!」というのがありましたらぜひご要望下さい。
(名無し。さんでなくてもどなたでも結構です。)
聴いてみて気に入りましたら、どんどんリストに加えていきたいと思います。
新たな発見があるのは楽しいですので。
それでは今年もよろしくお願いいたします。
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昨年はreryoさんのお陰でもう聞けないかとも思っていた音楽が聴けることができて非常に感謝しています。私の好む音楽を理解してくれる友人が当時はいなかったのですが、同じ趣向の方がいらっしゃった事を知って感慨深いです。今年もupdateを楽しみにしています。