「ダイヤルYを廻せ!」 YAPOOS
「ダイヤルYを廻せ!」(1991 東芝EMI)
YAPOOS

<members>
戸川純:vocal
泉水敏郎:drums
中原信雄:bass
吉川洋一郎:keyboards
1.「アンチ・アンニュイ」 詞:戸川純 曲:泉水敏郎 編:YAPOOS
2.「Men's JUNAN」 詞:戸川純 曲:中原信雄 編:YAPOOS
3.「3つ数えろ」 詞:戸川純 曲:吉川洋一郎 編:YAPOOS
4.「供述書によれば」 詞:戸川純 曲:中原信雄 編:YAPOOS
5.「夜へ」 詞:戸川純 曲:吉川洋一郎 編:YAPOOS
6.「ヒステリヤ」 詞・曲:戸川純 編:YAPOOS
7.「私の中の他人」 詞:戸川純 曲:泉水敏郎 編:YAPOOS
8.「Fool Girl」 詞:戸川純 曲:中原信雄 編:YAPOOS
9.「ミステリアス・ガイ」 詞:戸川純 曲:泉水敏郎 編:YAPOOS
10.「ギルガメッシュ」 詞:戸川純 曲:吉川洋一郎 編:YAPOOS
11.「赤い戦車」 詞:戸川純 曲:中原信雄 編:YAPOOS
浦山秀彦:guitar
戸田誠司:guitar・synthesizer
平沢進:guitar
宮崎裕二:guitar
Great会田:violin
安西一陽:violin
斉藤ネコ:violin
滝沢幸二郎:violin
塚本弥生:violin
藤巻重雄:violin
Q-P 山田:viola
秋山俊樹:viola
藤沢俊樹:cello
矢島富雄:cello
戸川京子:backing vocals
梅崎俊春:synthesizer equipment
辻伸夫:synthesizer equipment
produced by YAPOOS
co-produced by 藤田武志
engineered by 赤川新一
●ゲスト陣のギターも唸る!戸川ボーカルも絶好調!4人になってサウンド密度が濃くなった名盤3rd
稀代のカリスマヴォーカルが率いるニューウェーヴバンドYAPOOS。そのエキセントリックなヴォーカルに負けず劣らずの一癖も二癖もあるバックトラックが特徴であったが、前作をもってkeyboardの小滝満と中心的メンバーであったguitarの比賀江隆男が脱退し、4人となって先行きが危ぶまれた時期にリリースされたのが本作品であります。YAPOOSにとって比賀江の前衛的なギターワークは売りの1つであり、彼が抜けた穴をどのように埋めるかが課題であったはずですが、それをあっと驚く戸田誠司や平沢進らの起用によってしっかり埋めてきたところに、彼らの底力を感じるわけです。バンマス的な中原信雄やアカデミック面を支える吉川洋一郎、もう1つのYAPOOSの核ともいえる野性的なドラミングと作詞の才能を垣間見せる泉水敏郎は健在であり、このアルバムでは各々の楽曲に彼らの個性が顕著に表れていると言ってよいでしょう。
サウンドの傾向としては前作までのニューウェーブ路線をさらにロック寄りに推し進めた感じの楽曲が半数を占める中、「ヒステリヤ」「ギルガメッシュ」に見られるようにストリングスを導入した新機軸も見せています。徹底してバッキングに専念する戸田誠司の仕事も大きな貢献でありますが、特筆すべきはやはり平沢進のギター。自身のバンドP-MODEL以上に変態フレーズ満載で彼のファンにも十分楽しめる内容になっています。本作以後、吉川と泉水の脱退によってリユニオンを余儀なくされ、往年のパワーは徐々に失っていくことになります。
<Favorite Songs>
・「ヒステリヤ」
この楽曲といえば全体を占めるストリングスに分離のよい印象的なドラミング。そして平沢ギター。戸川自身作曲のこの曲では、その平沢ギターが大活躍です。ラストのギターソロのどこか無理したようなおもしろフレーズに笑わずにはいられませんw
・「ギルガメッシュ」
吉川洋一郎入魂のミディアムナンバー。ハウストラックを基調にストリングスをバックに従えた劇的なサビの展開が誉れ高い名曲に仕立て上げています。ラストにサビの裏に入る浦山秀彦のギターフレーズがまた泣かせるのです。平沢のようなギミックはないのですが、シンプルかつ大胆な導入であると思います。
・「3つ数えろ」
「Men's JUNAN」と迷いましたが、結局平沢ギターには負けてしまいます。この曲の間奏部分で聞くことができるギターソロのなんとも言えない煮え切らないフレーズは病みつきになります。また、それ以上にサビ裏の淡々としながらとぼけたフレーズがさらにストレンジ性を強調しています。全体的には本アルバムの吉川楽曲の特徴であるハウストラックがフィーチャーされています。だから余計にギターが・・w
<評点>
・サウンド ★★★★(一筋縄ではいかないフレーズ満載で飽きさせない)
・メロディ ★★★ (この手のサウンドにしてはしっかりPOPSを意識)
・リズム ★★★★(泉水のドラムは上手くはないが独特のノリで個性的)
・曲構成 ★★★ (ミディアムなナンバーにも印象的な音使いが多い)
・個性 ★★★★(戸川vs平沢の個性の衝突の裏で、戸田的POP色も顕著)
総合評点: 8点
YAPOOS

<members>
戸川純:vocal
泉水敏郎:drums
中原信雄:bass
吉川洋一郎:keyboards
1.「アンチ・アンニュイ」 詞:戸川純 曲:泉水敏郎 編:YAPOOS
2.「Men's JUNAN」 詞:戸川純 曲:中原信雄 編:YAPOOS
3.「3つ数えろ」 詞:戸川純 曲:吉川洋一郎 編:YAPOOS
4.「供述書によれば」 詞:戸川純 曲:中原信雄 編:YAPOOS
5.「夜へ」 詞:戸川純 曲:吉川洋一郎 編:YAPOOS
6.「ヒステリヤ」 詞・曲:戸川純 編:YAPOOS
7.「私の中の他人」 詞:戸川純 曲:泉水敏郎 編:YAPOOS
8.「Fool Girl」 詞:戸川純 曲:中原信雄 編:YAPOOS
9.「ミステリアス・ガイ」 詞:戸川純 曲:泉水敏郎 編:YAPOOS
10.「ギルガメッシュ」 詞:戸川純 曲:吉川洋一郎 編:YAPOOS
11.「赤い戦車」 詞:戸川純 曲:中原信雄 編:YAPOOS
浦山秀彦:guitar
戸田誠司:guitar・synthesizer
平沢進:guitar
宮崎裕二:guitar
Great会田:violin
安西一陽:violin
斉藤ネコ:violin
滝沢幸二郎:violin
塚本弥生:violin
藤巻重雄:violin
Q-P 山田:viola
秋山俊樹:viola
藤沢俊樹:cello
矢島富雄:cello
戸川京子:backing vocals
梅崎俊春:synthesizer equipment
辻伸夫:synthesizer equipment
produced by YAPOOS
co-produced by 藤田武志
engineered by 赤川新一
●ゲスト陣のギターも唸る!戸川ボーカルも絶好調!4人になってサウンド密度が濃くなった名盤3rd
稀代のカリスマヴォーカルが率いるニューウェーヴバンドYAPOOS。そのエキセントリックなヴォーカルに負けず劣らずの一癖も二癖もあるバックトラックが特徴であったが、前作をもってkeyboardの小滝満と中心的メンバーであったguitarの比賀江隆男が脱退し、4人となって先行きが危ぶまれた時期にリリースされたのが本作品であります。YAPOOSにとって比賀江の前衛的なギターワークは売りの1つであり、彼が抜けた穴をどのように埋めるかが課題であったはずですが、それをあっと驚く戸田誠司や平沢進らの起用によってしっかり埋めてきたところに、彼らの底力を感じるわけです。バンマス的な中原信雄やアカデミック面を支える吉川洋一郎、もう1つのYAPOOSの核ともいえる野性的なドラミングと作詞の才能を垣間見せる泉水敏郎は健在であり、このアルバムでは各々の楽曲に彼らの個性が顕著に表れていると言ってよいでしょう。
サウンドの傾向としては前作までのニューウェーブ路線をさらにロック寄りに推し進めた感じの楽曲が半数を占める中、「ヒステリヤ」「ギルガメッシュ」に見られるようにストリングスを導入した新機軸も見せています。徹底してバッキングに専念する戸田誠司の仕事も大きな貢献でありますが、特筆すべきはやはり平沢進のギター。自身のバンドP-MODEL以上に変態フレーズ満載で彼のファンにも十分楽しめる内容になっています。本作以後、吉川と泉水の脱退によってリユニオンを余儀なくされ、往年のパワーは徐々に失っていくことになります。
<Favorite Songs>
・「ヒステリヤ」
この楽曲といえば全体を占めるストリングスに分離のよい印象的なドラミング。そして平沢ギター。戸川自身作曲のこの曲では、その平沢ギターが大活躍です。ラストのギターソロのどこか無理したようなおもしろフレーズに笑わずにはいられませんw
・「ギルガメッシュ」
吉川洋一郎入魂のミディアムナンバー。ハウストラックを基調にストリングスをバックに従えた劇的なサビの展開が誉れ高い名曲に仕立て上げています。ラストにサビの裏に入る浦山秀彦のギターフレーズがまた泣かせるのです。平沢のようなギミックはないのですが、シンプルかつ大胆な導入であると思います。
・「3つ数えろ」
「Men's JUNAN」と迷いましたが、結局平沢ギターには負けてしまいます。この曲の間奏部分で聞くことができるギターソロのなんとも言えない煮え切らないフレーズは病みつきになります。また、それ以上にサビ裏の淡々としながらとぼけたフレーズがさらにストレンジ性を強調しています。全体的には本アルバムの吉川楽曲の特徴であるハウストラックがフィーチャーされています。だから余計にギターが・・w
<評点>
・サウンド ★★★★(一筋縄ではいかないフレーズ満載で飽きさせない)
・メロディ ★★★ (この手のサウンドにしてはしっかりPOPSを意識)
・リズム ★★★★(泉水のドラムは上手くはないが独特のノリで個性的)
・曲構成 ★★★ (ミディアムなナンバーにも印象的な音使いが多い)
・個性 ★★★★(戸川vs平沢の個性の衝突の裏で、戸田的POP色も顕著)
総合評点: 8点
![]() | ダイヤルYを廻せ! (2003/04/10) ヤプーズ 商品詳細を見る |
テーマ : 本日のCD・レコード - ジャンル : 音楽
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