「Prototype」 D-Project
「Prototype」 (1988 CBSソニー)
D-Project

<members>
Joe Rinoie:vocals・background vocals・keyboards
鈴川真樹:guitars・keyboards
本田達也:bass・keyboards
1.「SAYONARA, SO LONG」
詞:Joe Rinoie・山本寛太郎 曲:鈴川真樹 編:D-Project
2.「SEXY GIRL」
詞:栗原賢二・Joe Rinoie・山本寛太郎 曲:Joe Rinoie 編:D-Project
3.「HEARTS WILL BREAK」 詞:Dan Hartman 曲:Joe Rinoie 編:D-Project
4.「MUSE」 詞:芹沢類 曲:Joe Rinoie 編:D-Project
5.「ALTERNATING SENSATION」 詞:山本寛太郎 曲:鈴川真樹 編:D-Project
6.「BELIEVIN'」 詞:山本寛太郎・Joe Rinoie 曲:Joe Rinoie 編:D-Project
7.「STUCK!」 詞・曲:Joe Rinoie 編:D-Project
8.「ANSWER & QUESTION」 詞:山本寛太郎 曲:Joe Rinoie 編:D-Project
9.「未来に流す涙 (TEARS FOR THE FUTURE)」
詞:芹沢類 曲:本田達也 編:D-Project
10.「SAYONARA, SO LONG (ENGLISH)」
詞:Joe Rinoie 曲:鈴川真樹 編:D-Project
<support musician>
Skip McDonald:guitars
Mickey Curry:drums
Steve Ferrone:drums
Billy Cobin:keyboards・synthesizers & computer programming
David Lebolt:keyboards・synthesizers & computer programming
Gary Corbett:keyboards・synthesizers & computer programming
Reggie Griffin:keyboards・synthesizers & computer programming
Robby Kilgore:keyboards・synthesizers & computer programming
Steve Rimland:keyboards・synthesizers & computer programming
大竹徹夫:keyboards・synthesizers & computer programming
松本晃彦:keyboards・synthesizers & computer programming
Jeff Smith:sax
Rickey Bell:sax
Audrey Wheeler:background vocals
Cindy Mizell:background vocals
Craig Derry:background vocals
Dan Hartman:background vocals
produced by 山本ケンヤ
sound produced by D-Project
mixing engineered by Bob Rosa
recording engineered by Bob Rosa・川部修久・Rob Paustian・Acar Key・Mark Plati・Ken Collins・George Karras・松岡義昭・永見竜生・三浦瑞生・松下和義
● 多数の海外ミュージシャンを起用し納得の洋楽サウンドを構築した新人らしからぬ1st
プログラミングされたPOPSが既に一般的なものとなった80年代後半は、TM NETWORKのブレイクもあってドラムレストリオユニットの形態も珍しくなくなりました。テクノポップ死の時代と言われるこの時期ですが、テクノポップの代名詞であったシーケンサーの使用がこの時代では一般的になってしまったため決して打ち込みが斬新で最先端のサウンドとは呼べなくなってしまったことが、一般的に死の時代と解釈されているのだと思います。そのような時代に手練のサウンドクリエイター&プレイヤー集団としてデビューしたのがD-Projectです。数々のアーティストのサポートとして活躍する3人が多数の海外ミュージシャンを迎えてゴージャスに仕上げた洋楽POPSサウンドを標榜する彼らのデビュー作は、海外ミュージシャンならではのコクのある確かな演奏力と計算されたプログラミングが緻密に絡み合った、いかにも80年代後半の打ち込みPOPSサウンドを楽しむことができる力作です。
古くは後藤次利やIKOSHIN、80年代後半からは聖飢魔IIやレベッカ、GRASS VALLEYなどを輩出したFitzbeatレーベルからのリリースということで、コクとキレのあるシンセサウンドにこだわった楽曲を収録した本作は、デビュー作ながら既にベテランの域に達しているほどの大人なサウンドをクリエイトしています。演奏もプログラミングもそして歌唱力も申し分ない彼らの楽曲はソツがなく、非常に完成度の高いものです。しかしそのソツのなさが逆に保守的に感じてしまうのも事実で、洋楽っぽさを狙い過ぎてバタ臭さを感じてしまうこともしばしばあります。しかしそれも彼らの味の1つとして考えればよいでしょう。シングル曲は非常にクオリティの高いキャッチーな打ち込みPOPSで、知名度さえ高ければ大ヒットしてもおかしくない名曲であると思います。結局その必要以上な洋楽臭さとノーマル路線が仇となったのか短命に終わったユニットですが、某金融機関のCMソングで時の人となったJoe Rinoieをはじめ現在もそれぞれの立ち位置で活躍しています。
<Favorite Songs>
・「SAYONARA, SO LONG」
キレの良い打ち込みサウンドでインパクトを与えたデビューシングル。分離のよい各パートのフレーズは計算され尽くされていてよく伸びるヴォーカルやキャッチーなメロディにも非の打ち所がなく気合いのほどが窺えます。間奏のサックスも渋さ満点です。
・「SEXY GIRL」
CMソングにもなったこれぞキャッチーなポップソングの真骨頂と言える楽曲。誰でも覚えられるキャッチーなサビと緊張感のあるかっこいいイントロ、きらびやかなシンセフレーズなど打ち込みPOPSの贅を尽くした仕上がりに売れ線への貪欲な意気込みが感じられます。
・「ANSWER & QUESTION」
ファンキーに跳ねる強力なリズムとフレーズをパズルのように組み合わせたようなサウンド構築術が光る疾走感のあるシングルカットナンバー。シンセブラスと鈴川のギターも活躍し、まさにキラーメロディと言えるサビで彼らの実力を納得させられます。
<評点>
・サウンド ★★★ (徹底した洋楽志向ながら計算された優等生デジタルPOPS)
・メロディ ★★ (名曲過ぎるシングル曲とアルバム曲の質の差が激しい)
・リズム ★★★ (パワフルなドラムサウンドは楽曲に活力を与えている)
・曲構成 ★ (シングル曲の他にも訴えかける楽曲があれば・・・)
・個性 ★★ (完成度の高さは認めるもののやればもっとできたはず)
総合評点: 7点
D-Project

<members>
Joe Rinoie:vocals・background vocals・keyboards
鈴川真樹:guitars・keyboards
本田達也:bass・keyboards
1.「SAYONARA, SO LONG」
詞:Joe Rinoie・山本寛太郎 曲:鈴川真樹 編:D-Project
2.「SEXY GIRL」
詞:栗原賢二・Joe Rinoie・山本寛太郎 曲:Joe Rinoie 編:D-Project
3.「HEARTS WILL BREAK」 詞:Dan Hartman 曲:Joe Rinoie 編:D-Project
4.「MUSE」 詞:芹沢類 曲:Joe Rinoie 編:D-Project
5.「ALTERNATING SENSATION」 詞:山本寛太郎 曲:鈴川真樹 編:D-Project
6.「BELIEVIN'」 詞:山本寛太郎・Joe Rinoie 曲:Joe Rinoie 編:D-Project
7.「STUCK!」 詞・曲:Joe Rinoie 編:D-Project
8.「ANSWER & QUESTION」 詞:山本寛太郎 曲:Joe Rinoie 編:D-Project
9.「未来に流す涙 (TEARS FOR THE FUTURE)」
詞:芹沢類 曲:本田達也 編:D-Project
10.「SAYONARA, SO LONG (ENGLISH)」
詞:Joe Rinoie 曲:鈴川真樹 編:D-Project
<support musician>
Skip McDonald:guitars
Mickey Curry:drums
Steve Ferrone:drums
Billy Cobin:keyboards・synthesizers & computer programming
David Lebolt:keyboards・synthesizers & computer programming
Gary Corbett:keyboards・synthesizers & computer programming
Reggie Griffin:keyboards・synthesizers & computer programming
Robby Kilgore:keyboards・synthesizers & computer programming
Steve Rimland:keyboards・synthesizers & computer programming
大竹徹夫:keyboards・synthesizers & computer programming
松本晃彦:keyboards・synthesizers & computer programming
Jeff Smith:sax
Rickey Bell:sax
Audrey Wheeler:background vocals
Cindy Mizell:background vocals
Craig Derry:background vocals
Dan Hartman:background vocals
produced by 山本ケンヤ
sound produced by D-Project
mixing engineered by Bob Rosa
recording engineered by Bob Rosa・川部修久・Rob Paustian・Acar Key・Mark Plati・Ken Collins・George Karras・松岡義昭・永見竜生・三浦瑞生・松下和義
● 多数の海外ミュージシャンを起用し納得の洋楽サウンドを構築した新人らしからぬ1st
プログラミングされたPOPSが既に一般的なものとなった80年代後半は、TM NETWORKのブレイクもあってドラムレストリオユニットの形態も珍しくなくなりました。テクノポップ死の時代と言われるこの時期ですが、テクノポップの代名詞であったシーケンサーの使用がこの時代では一般的になってしまったため決して打ち込みが斬新で最先端のサウンドとは呼べなくなってしまったことが、一般的に死の時代と解釈されているのだと思います。そのような時代に手練のサウンドクリエイター&プレイヤー集団としてデビューしたのがD-Projectです。数々のアーティストのサポートとして活躍する3人が多数の海外ミュージシャンを迎えてゴージャスに仕上げた洋楽POPSサウンドを標榜する彼らのデビュー作は、海外ミュージシャンならではのコクのある確かな演奏力と計算されたプログラミングが緻密に絡み合った、いかにも80年代後半の打ち込みPOPSサウンドを楽しむことができる力作です。
古くは後藤次利やIKOSHIN、80年代後半からは聖飢魔IIやレベッカ、GRASS VALLEYなどを輩出したFitzbeatレーベルからのリリースということで、コクとキレのあるシンセサウンドにこだわった楽曲を収録した本作は、デビュー作ながら既にベテランの域に達しているほどの大人なサウンドをクリエイトしています。演奏もプログラミングもそして歌唱力も申し分ない彼らの楽曲はソツがなく、非常に完成度の高いものです。しかしそのソツのなさが逆に保守的に感じてしまうのも事実で、洋楽っぽさを狙い過ぎてバタ臭さを感じてしまうこともしばしばあります。しかしそれも彼らの味の1つとして考えればよいでしょう。シングル曲は非常にクオリティの高いキャッチーな打ち込みPOPSで、知名度さえ高ければ大ヒットしてもおかしくない名曲であると思います。結局その必要以上な洋楽臭さとノーマル路線が仇となったのか短命に終わったユニットですが、某金融機関のCMソングで時の人となったJoe Rinoieをはじめ現在もそれぞれの立ち位置で活躍しています。
<Favorite Songs>
・「SAYONARA, SO LONG」
キレの良い打ち込みサウンドでインパクトを与えたデビューシングル。分離のよい各パートのフレーズは計算され尽くされていてよく伸びるヴォーカルやキャッチーなメロディにも非の打ち所がなく気合いのほどが窺えます。間奏のサックスも渋さ満点です。
・「SEXY GIRL」
CMソングにもなったこれぞキャッチーなポップソングの真骨頂と言える楽曲。誰でも覚えられるキャッチーなサビと緊張感のあるかっこいいイントロ、きらびやかなシンセフレーズなど打ち込みPOPSの贅を尽くした仕上がりに売れ線への貪欲な意気込みが感じられます。
・「ANSWER & QUESTION」
ファンキーに跳ねる強力なリズムとフレーズをパズルのように組み合わせたようなサウンド構築術が光る疾走感のあるシングルカットナンバー。シンセブラスと鈴川のギターも活躍し、まさにキラーメロディと言えるサビで彼らの実力を納得させられます。
<評点>
・サウンド ★★★ (徹底した洋楽志向ながら計算された優等生デジタルPOPS)
・メロディ ★★ (名曲過ぎるシングル曲とアルバム曲の質の差が激しい)
・リズム ★★★ (パワフルなドラムサウンドは楽曲に活力を与えている)
・曲構成 ★ (シングル曲の他にも訴えかける楽曲があれば・・・)
・個性 ★★ (完成度の高さは認めるもののやればもっとできたはず)
総合評点: 7点
テーマ : 本日のCD・レコード - ジャンル : 音楽
コメント
お久しぶりです。
このユニットを取り上げるあたり
センスの良さが出てますね!
大変興味深く最後まで読ませて頂きました♪
ちなみにギターの鈴川さんは
活動休止前のチャゲアスをメインに
たまに松岡英明さんのサポートをされていました。
現在は
ご自身が発掘した女性ボーカリストと
ストリートをされているそうです。
センスの良さが出てますね!
大変興味深く最後まで読ませて頂きました♪
ちなみにギターの鈴川さんは
活動休止前のチャゲアスをメインに
たまに松岡英明さんのサポートをされていました。
現在は
ご自身が発掘した女性ボーカリストと
ストリートをされているそうです。
ジョー&鈴川
こんばんは。
KOICHI改め、KOUICHI-HIROKAZU-HIRATAです。
D-PROJECT、聞いた事はあります。
タバコのCMが有名じゃないですかね。
ジョー・リノイエさんがいたバンドだというのは知りませんでしたね。あとは、Gt・鈴川真樹さんの名前。鈴川さんは左の方ですよね。ハードなギターを弾くんですよね。
3枚目の「PAGES」というアルバムがあるんですが、1stの「PROTOTYPE」と同じく松本晃彦さんの名前が載ってますが、結構粒ぞろいなんです。TECHNOLOGYではなく、AORになっちゃうんですね。中には、打ち込みもありますよ。松本さんのサウンドも好きなんですよね。でも、この「PROTOTYPE」何曲目に参加かは書いてないんですよね。音で聴いてみよう。
あ、実は私のほうから、オススメがあります。それは、伊藤一朗さんのソロアルバム「DIVERSITY」。今月の5日に発売されたんですが、そもそも"伊藤一朗"さんという人、もちろんご存知ですよね。Every Little Thingのギタリストです。"いっくん"の愛称で知られています。もちろん、伊藤さんは歌いません(笑)。ゲストボーカルにAYUSE KOZUE, 上原 歩(モデル), 河口恭吾さん, アイドリング!!!, この企画のオーディションでグランプリを獲得した"ハイジ"さんの5人のゲスト+伊藤さんのギター・ギターインストを含む計6曲。伊藤さんのルーツが聴けます。とくに、1曲目のAYUSE KOZUEをボーカルに迎えた"Welcome Aboard!"という曲は、秀逸です。80'sのカラフルなサウンドです。ニューロマンティックと言えばいいでしょうか。洋楽みたく懐かしいサウンドです。(洋楽は普段聴きません。)
是非、買ってみてください。
KOICHI改め、KOUICHI-HIROKAZU-HIRATAです。
D-PROJECT、聞いた事はあります。
タバコのCMが有名じゃないですかね。
ジョー・リノイエさんがいたバンドだというのは知りませんでしたね。あとは、Gt・鈴川真樹さんの名前。鈴川さんは左の方ですよね。ハードなギターを弾くんですよね。
3枚目の「PAGES」というアルバムがあるんですが、1stの「PROTOTYPE」と同じく松本晃彦さんの名前が載ってますが、結構粒ぞろいなんです。TECHNOLOGYではなく、AORになっちゃうんですね。中には、打ち込みもありますよ。松本さんのサウンドも好きなんですよね。でも、この「PROTOTYPE」何曲目に参加かは書いてないんですよね。音で聴いてみよう。
あ、実は私のほうから、オススメがあります。それは、伊藤一朗さんのソロアルバム「DIVERSITY」。今月の5日に発売されたんですが、そもそも"伊藤一朗"さんという人、もちろんご存知ですよね。Every Little Thingのギタリストです。"いっくん"の愛称で知られています。もちろん、伊藤さんは歌いません(笑)。ゲストボーカルにAYUSE KOZUE, 上原 歩(モデル), 河口恭吾さん, アイドリング!!!, この企画のオーディションでグランプリを獲得した"ハイジ"さんの5人のゲスト+伊藤さんのギター・ギターインストを含む計6曲。伊藤さんのルーツが聴けます。とくに、1曲目のAYUSE KOZUEをボーカルに迎えた"Welcome Aboard!"という曲は、秀逸です。80'sのカラフルなサウンドです。ニューロマンティックと言えばいいでしょうか。洋楽みたく懐かしいサウンドです。(洋楽は普段聴きません。)
是非、買ってみてください。
Re: お久しぶりです。
ぎっちゃんさん、お久しぶりです。
D-PROJECT、密かに人気あるんですね。コメント多いですしw
サードアルバムには見切りつけちゃってまだ未聴なんですよ。NEO AORという標語自体が既になんとも・・・w
彼らはほんとソツがないんですね。シングル曲の安定感は尋常ではないんですが、結局安定性ばかり追求しちゃった感じですね。SING LIKE TALKINGも実はおんなじ匂いを感じますね・・。
古い音楽の紹介が多いのですが、新譜に驚くこともあるんですよ。これは、と思う音楽に出会った時はそれはそれは格別の味ですよね!
D-PROJECT、密かに人気あるんですね。コメント多いですしw
サードアルバムには見切りつけちゃってまだ未聴なんですよ。NEO AORという標語自体が既になんとも・・・w
彼らはほんとソツがないんですね。シングル曲の安定感は尋常ではないんですが、結局安定性ばかり追求しちゃった感じですね。SING LIKE TALKINGも実はおんなじ匂いを感じますね・・。
古い音楽の紹介が多いのですが、新譜に驚くこともあるんですよ。これは、と思う音楽に出会った時はそれはそれは格別の味ですよね!
Re: タイトルなし
はるさん、こんばんは。
そのとおりですね。松岡英明(確かLight & Colourの時でしたか?)のサポートもしてましたね、鈴川氏。
センスですか~。この手のアーティストは確かに日の目を浴びにくいのですが、こうした作品こそスポットを当てたいという意図もこのレビューにはあるんですよ。メジャーからちゃんとリリースされているのになぜか忘れかけている作品をこれからもいくつか取り上げていきたいですね。
そのとおりですね。松岡英明(確かLight & Colourの時でしたか?)のサポートもしてましたね、鈴川氏。
センスですか~。この手のアーティストは確かに日の目を浴びにくいのですが、こうした作品こそスポットを当てたいという意図もこのレビューにはあるんですよ。メジャーからちゃんとリリースされているのになぜか忘れかけている作品をこれからもいくつか取り上げていきたいですね。
Re: ジョー&鈴川
KOUICHI-HIROKAZU-HIRATAさん、こんばんは。
なぜこんな長い名前になってしまったんでしょう?w
鈴川真樹氏も結構知られているんですね。私、もう少しマイナーな方だと思っていました。
このユニットではハードというよりはキレとセンスで勝負な感じでしたね。
そして3rdアルバム、聞いたことがないんですよ。松本晃彦氏アレンジなら聞いてみようかという気にもなりました。
1stではどの楽曲が松本サウンドかわかりませんが、個人的な印象では「Answer & Question」とかは松本氏じゃないですか?シンセの音色とか洋楽ぽくないんで。
そして伊藤一朗氏の「Welcome Aboard!」も早速聞いてみました。
80年代を意識していることは一発でわかりますね。エレドラ音とかw
どちらかというと80年代後半のシティポップの印象です。南佳孝とか角松敏生とかあの辺ですか。夏っぽいからそう思っちゃうのかもしれませんが。
あとサビで急に90年代になっちゃいますね。これはELTの手癖でしょうねw
ニューロマンティック、ではないですね。陰りがないので(勝手な思い込み?)。
個人的にはもう少しリズムをタイトにしていただけるとありがたいのですが・・。80年代の醍醐味はあの強烈なスネア音色にあると思ってるんです。
こういうオススメのご紹介は楽しいので大歓迎です。
ぜひこれからもよろしくお願いします!
なぜこんな長い名前になってしまったんでしょう?w
鈴川真樹氏も結構知られているんですね。私、もう少しマイナーな方だと思っていました。
このユニットではハードというよりはキレとセンスで勝負な感じでしたね。
そして3rdアルバム、聞いたことがないんですよ。松本晃彦氏アレンジなら聞いてみようかという気にもなりました。
1stではどの楽曲が松本サウンドかわかりませんが、個人的な印象では「Answer & Question」とかは松本氏じゃないですか?シンセの音色とか洋楽ぽくないんで。
そして伊藤一朗氏の「Welcome Aboard!」も早速聞いてみました。
80年代を意識していることは一発でわかりますね。エレドラ音とかw
どちらかというと80年代後半のシティポップの印象です。南佳孝とか角松敏生とかあの辺ですか。夏っぽいからそう思っちゃうのかもしれませんが。
あとサビで急に90年代になっちゃいますね。これはELTの手癖でしょうねw
ニューロマンティック、ではないですね。陰りがないので(勝手な思い込み?)。
個人的にはもう少しリズムをタイトにしていただけるとありがたいのですが・・。80年代の醍醐味はあの強烈なスネア音色にあると思ってるんです。
こういうオススメのご紹介は楽しいので大歓迎です。
ぜひこれからもよろしくお願いします!
ギターをちゃんと聞かせるシンセバンド
実に本格派でしたね。メロ良し、声良し、サウンド良し、ただ良すぎた。素晴らしいサウンドだったのは間違いないですが、驚きに欠けたのも事実かも・・。でも上記紹介の「ANSWER & QUESTION」これは名曲です。リズムとベースの跳ねが半端ない。チープさギリギリのシンセ。サビ前の見事な仕事~サビの突き抜けた展開&コーラスワーク~間髪入れずに挿入される圧巻のギターソロ。。。とことん理詰めで、こうゆう曲作れたのって、D-Projectぐらいかもしれません。特にシンセバンドとは思えないほどギターソロをちゃんと「聞かせる」バンドスタイルって、やっぱ貴重でした。(「SEXY GIRL」のギターソロなんか、よだれものです。)GRASS VALLEYにもTM NET WORKにも興味のないギター小僧でも「おお!カッコイイ」って唸らせるバンドだったことは間違いありませんね。
Re: ギターをちゃんと聞かせるシンセバンド
某消費者金融の歌で知られたジョー・リノイエ氏ですが、ヴォーカルスタイルは洋楽のソレでした。
この「洋楽過ぎる」というところが逆にネックになってしまった感もあるんですよ。
「SEXY GIRL」にしても「ANSWER & QUESTION」にしても歌謡っぽいメロディでは彼らの技術が映えるんです。
しかし、ミディアムテンポになると洋楽AOR臭さが顔を出して・・・ということなんですよね。
個人的には初期GRASS VALLEYもギター小僧必聴だと思っているんですがねw
この「洋楽過ぎる」というところが逆にネックになってしまった感もあるんですよ。
「SEXY GIRL」にしても「ANSWER & QUESTION」にしても歌謡っぽいメロディでは彼らの技術が映えるんです。
しかし、ミディアムテンポになると洋楽AOR臭さが顔を出して・・・ということなんですよね。
個人的には初期GRASS VALLEYもギター小僧必聴だと思っているんですがねw
懐かし〜
リリース当初、かなりのお気に入りでした。
多分20年ぶり以上にアルバムを発見し、改めて聞きました。で、ググったところここにたどり着きコメントしている次第です。
いやぁ〜、懐かしい! 今でもかなりクオリティ高いと思うし、当時、基本、洋楽ばっかり聞いていたので、邦楽でのこのサウンドにかなり驚いた記憶があり、「あ〜、俺こうゆうの好きだったよなぁ〜」と、改めて思います。80sの洋楽、特にRupert Hineの(プロデュース)音が好きな人には、今でも響くのでは?
んでやっぱり、Steve Ferroneのドラムが最高以外の何物でもない!
多分20年ぶり以上にアルバムを発見し、改めて聞きました。で、ググったところここにたどり着きコメントしている次第です。
いやぁ〜、懐かしい! 今でもかなりクオリティ高いと思うし、当時、基本、洋楽ばっかり聞いていたので、邦楽でのこのサウンドにかなり驚いた記憶があり、「あ〜、俺こうゆうの好きだったよなぁ〜」と、改めて思います。80sの洋楽、特にRupert Hineの(プロデュース)音が好きな人には、今でも響くのでは?
んでやっぱり、Steve Ferroneのドラムが最高以外の何物でもない!
コメントの投稿
reryoさんの言うとうり、完成度は抜群なんですが
やっぱりそれが仇となったんでしょうか?
SING LIKE TALKINGのファンののですが、彼らも完成度は高いのですがセールスが・・・
しかし、そんな音楽と出会えた時って身震いしちゃいます。(笑)reryoさんもそんな連続なんだろうな~って勝手に想像しちゃいました。スイマセン。