「RICE MUSIC」 土屋昌巳
「RICE MUSIC」(1982 エピックソニー)
土屋昌巳:vocal・guitars・synthesizer・drums・bass・electric percussion・bamboo percussion・琴・yokin etc

1.「RICE MUSIC」 詞・曲・編:土屋昌巳
2.「せっせっせっ」 詞・曲・編:土屋昌巳
3.「HAINA-HAILA」 詞・曲・編:土屋昌巳
4.「タオ・タオ」 詞:Giles Duke 曲・編:土屋昌巳
5.「NEO-RICE MUSIC」 曲・編:土屋昌巳
6.「KAFKA」 詞・曲・編:坂本龍一
7.「RICE DOG JAM」 詞:中西俊夫 曲・編:土屋昌巳
8.「SECRET PARTY」 詞:Giles Duke 曲・編:土屋昌巳
9.「SILENT OBJECT」 曲・編:土屋昌巳
10.「NIGHT IN THE PARK」 詞:Giles Duke 曲・編:土屋昌巳
<support musician>
Bill Nelson:"Flying E-bow"guitar
Mick Karn:bass
Percy Jones:bass
Steve Jansen:drums
坂本龍一:synthesizer・drums・bass・pianica・Emulator・vox
仙波清彦:percussion (和太鼓・鼓・tabla etc)・nokan
中西俊夫:vox and preaching
EVE:backing vocals
NACHIKO:backing vocals
YOKO:backing vocals
松武秀樹:computer programming and operation
鋤田正義:Polaroid SX-70・Olympus OM-2
produced by 土屋昌巳
mixing engineered by 伊東俊郎・鈴木良博・土屋昌巳
recording engineered by Steve Nye・伊東俊郎・鈴木良博・深田晃
● 絶妙なFretless Bassに支えられた末期JAPANテイストのソロデビュー作
一風堂「すみれSeptember Love」リリースと同時期に土屋昌巳ソロデビュー作として世に送り出された本作は、一風堂の傑作アルバム「Radio Fantasy」のニューウェーブな勢いをそのままソロに転じたかのように、UKニューウェーブ系アーティストの人脈をフル活用した名盤となっています。タイトル曲におけるBill Nelsonや、後に土屋自身がサポートとして参加することになるJAPANの盟友Steve JansenやMick Karnといった豪華メンバーを擁し、さらにBrand-Xの超絶フレットレスベーシスト、Percy Jonesが大活躍するなど、当時土屋が傾倒していたUKニューウェーブど真ん中のサウンドは全く色あせていません。
とかく洋楽に精通している方々にはパクリ王と揶揄されている土屋サウンドですが、どちらかといえば影響を受けたサウンドやフレーズを巧みに取り入れ個性的なメンバーと共同で見事に料理したと考えた方が理にかなっているでしょう。それにしてもこのアルバムにおけるPercy JonesとMick Karnのフレットレス対決は凄まじく、Percy Jonesは「せっせっせっ」「RICE DOG JAM」「NIGHT IN THE PARK」で、Mick Karnは「RICE MUSIC」「HAINA-HAILA」「タオ・タオ」においてベースとは思えない不思議リズム&フレーズでリスナーを楽しませてくれます。それは既にベースという域を超えており、いかに変態的なフレーズを弾くかを競い合っているような錯覚を起こすほどです。なんといっても個性的にうねる土屋のギターや宙を舞うようなBill NelsonのE-bowギターフレーズの印象がかき消されるほどのベーシスト達の個性は抜きん出ており、この2人のフレットレスベースサウンドがこのアルバムのすべてを語っていると言っても過言ではないのです。
<Favorite Songs>
・「せっせっせっ」
土屋ギターが暴れまくるファンキーな名曲。なんといっても聴き所はPercy Jonesの超絶フレットレスベースでしょう。ここまでフィーチャーされていいのか、と思うくらい気持ち悪いフレーズが大活躍しています。しかしこれがこの時代のニューウェーブサウンドの典型と言ってもよいかもしれません。
・「KAFKA」
坂本龍一のソロと言ってもよいくらい坂本色の強いインストナンバー。ここでの土屋はギタープレイに徹しています。しかもバッキングに。無線ボイスやドラムプレイまでギター以外は全て坂本です。他人のソロなのにw
・「NIGHT IN THE PARK」
アルバム唯一と言ってもよいミディアムテンポのラストナンバー。UKロック直系サウンドながら高低を行き来するPercy Jonesのベースがここでも活躍しています。本作中では唯一Mick Karnと共演していますが、Mickはサックスで参加しPercyにベースを譲っています。2人のダブルベースも聴きたかったところですが・・。
<評点>
・サウンド ★★★★★ (ベースもギターもどこか逸脱〜それがニューウェーブ)
・メロディ ★★★ (どちらかといえばサウンド志向でメロは二の次の感が)
・リズム ★★★★★ (2人の個性的なフレットレスベースは反則の域)
・曲構成 ★★★ (唐突な坂本曲は目立つが故に本作中では浮いてしまう印象)
・個性 ★★★★ (この豪華メンバーを呼べること自体が彼の存在感という事)
総合評点: 9点
土屋昌巳:vocal・guitars・synthesizer・drums・bass・electric percussion・bamboo percussion・琴・yokin etc

1.「RICE MUSIC」 詞・曲・編:土屋昌巳
2.「せっせっせっ」 詞・曲・編:土屋昌巳
3.「HAINA-HAILA」 詞・曲・編:土屋昌巳
4.「タオ・タオ」 詞:Giles Duke 曲・編:土屋昌巳
5.「NEO-RICE MUSIC」 曲・編:土屋昌巳
6.「KAFKA」 詞・曲・編:坂本龍一
7.「RICE DOG JAM」 詞:中西俊夫 曲・編:土屋昌巳
8.「SECRET PARTY」 詞:Giles Duke 曲・編:土屋昌巳
9.「SILENT OBJECT」 曲・編:土屋昌巳
10.「NIGHT IN THE PARK」 詞:Giles Duke 曲・編:土屋昌巳
<support musician>
Bill Nelson:"Flying E-bow"guitar
Mick Karn:bass
Percy Jones:bass
Steve Jansen:drums
坂本龍一:synthesizer・drums・bass・pianica・Emulator・vox
仙波清彦:percussion (和太鼓・鼓・tabla etc)・nokan
中西俊夫:vox and preaching
EVE:backing vocals
NACHIKO:backing vocals
YOKO:backing vocals
松武秀樹:computer programming and operation
鋤田正義:Polaroid SX-70・Olympus OM-2
produced by 土屋昌巳
mixing engineered by 伊東俊郎・鈴木良博・土屋昌巳
recording engineered by Steve Nye・伊東俊郎・鈴木良博・深田晃
● 絶妙なFretless Bassに支えられた末期JAPANテイストのソロデビュー作
一風堂「すみれSeptember Love」リリースと同時期に土屋昌巳ソロデビュー作として世に送り出された本作は、一風堂の傑作アルバム「Radio Fantasy」のニューウェーブな勢いをそのままソロに転じたかのように、UKニューウェーブ系アーティストの人脈をフル活用した名盤となっています。タイトル曲におけるBill Nelsonや、後に土屋自身がサポートとして参加することになるJAPANの盟友Steve JansenやMick Karnといった豪華メンバーを擁し、さらにBrand-Xの超絶フレットレスベーシスト、Percy Jonesが大活躍するなど、当時土屋が傾倒していたUKニューウェーブど真ん中のサウンドは全く色あせていません。
とかく洋楽に精通している方々にはパクリ王と揶揄されている土屋サウンドですが、どちらかといえば影響を受けたサウンドやフレーズを巧みに取り入れ個性的なメンバーと共同で見事に料理したと考えた方が理にかなっているでしょう。それにしてもこのアルバムにおけるPercy JonesとMick Karnのフレットレス対決は凄まじく、Percy Jonesは「せっせっせっ」「RICE DOG JAM」「NIGHT IN THE PARK」で、Mick Karnは「RICE MUSIC」「HAINA-HAILA」「タオ・タオ」においてベースとは思えない不思議リズム&フレーズでリスナーを楽しませてくれます。それは既にベースという域を超えており、いかに変態的なフレーズを弾くかを競い合っているような錯覚を起こすほどです。なんといっても個性的にうねる土屋のギターや宙を舞うようなBill NelsonのE-bowギターフレーズの印象がかき消されるほどのベーシスト達の個性は抜きん出ており、この2人のフレットレスベースサウンドがこのアルバムのすべてを語っていると言っても過言ではないのです。
<Favorite Songs>
・「せっせっせっ」
土屋ギターが暴れまくるファンキーな名曲。なんといっても聴き所はPercy Jonesの超絶フレットレスベースでしょう。ここまでフィーチャーされていいのか、と思うくらい気持ち悪いフレーズが大活躍しています。しかしこれがこの時代のニューウェーブサウンドの典型と言ってもよいかもしれません。
・「KAFKA」
坂本龍一のソロと言ってもよいくらい坂本色の強いインストナンバー。ここでの土屋はギタープレイに徹しています。しかもバッキングに。無線ボイスやドラムプレイまでギター以外は全て坂本です。他人のソロなのにw
・「NIGHT IN THE PARK」
アルバム唯一と言ってもよいミディアムテンポのラストナンバー。UKロック直系サウンドながら高低を行き来するPercy Jonesのベースがここでも活躍しています。本作中では唯一Mick Karnと共演していますが、Mickはサックスで参加しPercyにベースを譲っています。2人のダブルベースも聴きたかったところですが・・。
<評点>
・サウンド ★★★★★ (ベースもギターもどこか逸脱〜それがニューウェーブ)
・メロディ ★★★ (どちらかといえばサウンド志向でメロは二の次の感が)
・リズム ★★★★★ (2人の個性的なフレットレスベースは反則の域)
・曲構成 ★★★ (唐突な坂本曲は目立つが故に本作中では浮いてしまう印象)
・個性 ★★★★ (この豪華メンバーを呼べること自体が彼の存在感という事)
総合評点: 9点
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テーマ : 本日のCD・レコード - ジャンル : 音楽
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